guse ars
WASHED PATTERN TILE
NEW EXHIBITION “RUBIN”
at Utrecht
2021.10.5 (tue) – 10.17 (sun)
12:00 – 19:00 *Closed Monday
guse arsの新作タイルシリーズ”RUBIN”の発売を記念した展覧会を開催します。
guse arsは、海や川に漂着した陶磁器片の柄を再構成して新たな模様を作る”washed pattern”というプロジェクトを行なっています。
この模様をタイルとして生活に戻すことで、遠い未来、再び割れて欠片となり、何処かに流れ着く日が来るかもしれません。これは永遠に続けることができるサイクルです。生命が子孫を残していくように、陶片もまた未来に続く模様の子孫を繋いでいく。このタイルには、陶片が織り成す「時」と「模様」のめくるめく連鎖が封じ込められています。
新しいWASHED PATTERN TILE “RUBIN”では、モノクロの陶片からモノクロパターンのタイルが生まれました。
陶片のシルエットや残された柄から生まれたパターンは「ルビンの壺」のように図と地の関係が曖昧な多義模様のように見えてきます。
素材となった陶片の割れる前の姿は、もしかすると「壺」だったかもしれません。